わたしの存在が大丈夫になるとき

昨日先生と話したことも曖昧だったりしてこわい。わたしは人と話したことや思い出を必要以上に大事にしすぎるタイプだと思ってきたので、自分が何も覚えていないかもしれないという状況に怯えている。体調の良い日は日記を書こうかなと思った。


唯一の友人に久しぶりに連絡して、手紙がほしいと言った。素直に心からほしいものを人にお願いすることはなかなか難しい。彼女は「今すぐココアを淹れてあげたい、そのための私なのに」と言ってくれた。わたしは彼女のおかげで何度も人生をゴールしている気がする。彼女とはもう2年以上会えていないが、ずっと心のお守りで、彼女の存在がわたしをどうにか大丈夫にしてくれる。

 

ピクニックがしたい。ちょっといいパンとデパ地下のお惣菜を買って、実家の犬を連れて、魔法瓶に淹れたミルクティーを持って、大きな木の下で過ごしたい。あぁ、夜になると不安になる。未来の優しい光の部分を考えても落ち着かない。