いつか一緒に輝いて

人との関係が長く続くのは、お互いの感情とか本当はまったく関係なくて、ただお互いに執着心と信仰心がどれほど強いかというだけなのではないかと思う。執着心と信仰心を捨て去ってからが本当の愛なのかもしれないが、もとから持たない人がいるなら、その人には他人がどんな風に見えるものなのか気になる。


わたしの中で永遠は2週間先までのことで、本当は今日1日生き延びられるかも怪しいと毎日思っている。まさか26年間生きるとは思っていなかった。去年ちょっと騙されて7月末からの1ヶ月をエアコンなしの暑くて臭い部屋で過ごしたときも、明日の朝には死んでいても構わないと思いながら毎日寝ていたのに1ヶ月間普通に生き延びてしまった。わたしはこのまま80歳とかまで生きてしまうのかもしれない。何か成し遂げないといけないのかもしれない。 


恋は1回、革命は7回ほど失敗した。今は革命に取り組んでいるが、明日死んでも何も悔しくない。そう思いながらやるなんて革命じゃないと言われるかもしれないが、恋も革命もうまくいかないのに生きていかなければならないなら、小さくても嫌々でも成功するまで革命はし続けた方がいい。80歳まで生きてしまうかもしれないなら、そうしようと最近思った。 


少女革命ウテナのあの最終回のタイトルが「いつか一緒に輝いて」なのが好き。こんな切実な願いがあるでしょうか。 


わたしの人生はどれだけ優しくいられるかの実験でいいと思う。何回でも言ってこれを本当にしなければならない。今の革命はこれです。


日曜の夜は孤独で頭がおかしくなりそうになるが耐えている。